ダンプ大橋プロの選んだ牌
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オーラス南家9巡目、現在ラス目。
ですが、マンガンツモならトップとなるならばやる気もでるってもんです。
しかし、手牌は微妙。
マンガンツモなら三色をツモるか、タンヤオか役牌を付けての裏ドラ勝負が見えますが、
非常に難しい決断を迫られています。
今回は打3筒とさせていただきます。
三色なら345が一番作りやすいので、白を雀頭にして三色狙いです。
ならソーズ切ってもいいんじゃないかと思いますが、
4、7索をツモれば今度はタンヤオが見えるので白の対子落としで、
メンタンツモウラも狙いにいけます。
マンガンツモ条件だとピンフはあまり役に立たないんですよね。
メンタンピンツモでもウラ条件ですし。
むしろ、ピンフを作るぐらいなら白が暗刻になった方が役に立ちます。
バランスで言えば白切りが一番よさそうですけど、
オーラスこの条件なら白は大事な一役としてギリギリまで切らずにとっておきたいです。
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太田 優介プロの選んだ牌
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今回原稿を担当する22期生、太田優介です!よろしくお願いします!
寝てたら「原稿書いて」と大橋プロに起こされました!
でも全然怒ってません!
状況が、オーラスで、トップまで8700点差、2着まで8600点差、3着まで5100点差ですね。
条件的には、2000・3900でトップ、西家・北家から5200点直撃で2着(東家からだと3着)。
最低でも出アガリ5200点の手を目指します。
手を見てみると・・・うーん、ごちゃごちゃしすぎてますね・・・。
ドラは使いづらい字牌の北で、しかも良形のソーズはフリテン・・・と。
とても難しい牌姿で悩みましたが、自分は打2索を選択します。
点数条件を満たす狙い役は、「リーチ・三色」。
または、「リーチ・白orタンヤオ(この場合は裏期待)」です。
2索を切ると、三色、タンヤオ、白、全ての手役を追える形になります。
2索を残した方が受け入れは良いですが、1索を先にツモると、タンヤオが無くなり、345の三色にもほぼならなくなります。
この状況では手広さよりも、打点を優先したいところです。
6索切りも考えましたが、縦重なりの部分を比較すると、
2索切りのほうが優秀かと思います。
点数状況が異なれば、白切りや素直な七切りも有りそうですね。
これは非常に難しい問題なので、意見が割れると思います!
ぜひ皆さんの意見も聞かせてください!
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