ダンプ大橋プロの選んだ牌
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ラス前、南家で現在トップ目の手牌となってます。
トップ目といってもあまり差はありませんので、
オーラスの親番でマンガンをツモられても安全な点差をつけておきたい所ですが・・・
まず、パッと見た感じ789の三色とマンズの一通が浮かびますね。
でもまあ、どちらも確定しておらず急所と心中になりかねないので
深追いしすぎるのも危ないかもしれませんが。
というわけで今回は打8索とさせていただきます。
三色は7索、7筒、9筒と3枚必要になり、待ちもペンチャンが残る厳しい形になりそうなので今回は目を瞑ります。
ここは8索を切って、一通やマンズの伸び次第では仕掛けも染め手も視野にいれてはどうでしょう。
もちろん、先にカン二萬が埋まればシャボ待ちで即リーも打てますし、
六萬を引けば一通、さらにマンズを引けば仕掛けを視野に入れた染め手と
意外に柔軟な対応が取れるんじゃないかと思います。
特にマンズの染め手はドラ色なので周りに対してプレッシャーもかける事ができます。
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プロの選んだ牌
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ラス前(=南3局)、トップ目ですが、大きく加点して2着目、3着目との差を少しでも広げたいところですね。
配牌と第一ツモをとったところでは・・・。
ドラの7萬のところが最初の9萬ツモで789とメンツが完成。
他のマンズも3345の形なので、あわよくばマンズに染めたいところ。
とはいえ、ソウズが89、ピンズが1158、字牌が北なので、見据える方向は
・789の三色が本命。
・マンズの染め手はあわよくば、なので第2候補くらいの気持ちで。
といったところでしょう。
よって、どちらにも不要な5筒が第一打。
2巡目に1萬ツモでマンズの一気通貫も見えてきて、打北。
ここで8筒を切って、三色を見限るのはちょっと早いかな、と。
イッツーか789の三色を見ているので、6索、4筒はツモ切りしたところに8筒がトイツになりました。
ペン7索待ちの形になっているソウズを切っていきたいところでもありますが、6索が場に2枚切れで先々、ペン7索待ちになっても出やすそうですし山に残っていそうな感じもします。
ということで、「イッツーか三色狙い」を初志貫徹するために8筒をツモ切りします。
超贅沢な妄想ですが、
ツモ7筒 → 打3萬 (よしよし、789の三色に近づいてきた。)
ツモ2萬 → 打5萬 (3-6万がフリテンになるからね。)
ツモ7索 → 打4萬 (高目9ピンで、ピンフ、純チャン、三色、ドラ1でダマでもハネマン~♪)
とか、(どうせなら三色と純チャン確定で先にピンズの789完成しちゃえ!)などと考えながら打ちますね、自分の場合。
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